アウトドアメーカー (株)スノーピークが街のコミュニティづくりに参画
団地再生プロジェクト第2弾 天野エルカール(新潟市江南区)
団地再生プロジェクトで スノーピークとコラボレーション
株式会社リビングギャラリー(本社:新潟市中央区、代表取締役:藤田幸成)は、2013年の「高志バーデン (新潟市中央区高志)」に続く「団地再生プロジェクト」第2弾として現在分譲中の天野エルカール(新潟市江南区天野)の多目的広場のプロデュース業務を、株式会社スノーピーク(本社: 新潟県三条市、代表取締役社長:山井太、証券コード7816)に委託することとなりました。
本プロジェクトは、築40年の鉄筋コンクリート造5階建て集合住宅4棟(総戸数160戸)の建物と用地を一括再生し、新たな街づくりをおこなう事業です。空室化・荒廃化が著しい集合住宅は3棟を減築(解体)・更地化し、新たに29区画の宅地を造成。残る1棟は、空室を順次リノベーションし、新たな賃貸入居者を募集します。
戸建て29戸と集合住宅の40世帯で生まれ変わる街は、天野エルカール(オランダ語で『お互い』の意)と命名、住民同士が支え合う街づくりを目指します。
スノーピーク提唱の「アーバンアウトドア」で
街のコミュニティづくり
住民同士がつながり、支え合うため“仕掛け”として、スノーピークが提唱する「アーバンアウトドア」という概念を天野エルカールのコミュニティづくりに活かします。日常の暮らしに、焚き火やバーベキューなどの“野遊び”という非日常を取り入れることで、住人同士のつながりや家族の絆、さらには子供たちの情操を育む効果が期待されます。
緑豊かな多目的広場にスノーピークと隈研吾氏がコラボレーションした
『住箱‐JYUBAKO-』を設置
春には山桜が咲き、穏やかな起伏の芝生が心地良い広場には、都市部の公園には珍しい焚き火ができる 専用スペースをはじめ、住人同士がアウトドアライフを楽しむためのアウトドアギアを用意。スノーピークと世界的建築家・隈研吾氏がコラボレーションしたモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』も設置し、住民たちの自由な発想で活用が可能です。
これらの“仕掛け”全般をプロデュースするのが、スノーピーク。街並み完成後は、定期的なアウトドア教室なども 開催する予定です。
2018年春、 天野エルカール住宅展(仮称)開催
日常×非日常を提案する “野遊びできる家”10棟を展示
隣地との境界線上の構造物をなくすことで、隣人同士の会話が弾み、絆が生まれる街並みづくりを目指す 天野エルカール。そこにも、スノーピークの発想が活かされます。
住宅展の展示住宅10棟にはアーバンアウトドアの理念を活かした空間を設け、スノーピークのアウトドアギアを“住設”の一部として採用。「野遊び」を日常の暮らしに取り入れ、「アーバンアウトドアライフ」という共通の 価値観で繋がるコミュニティづくりを目指す実験的な住宅展が2018年春に開催予定です。
【天野エルカールオフィシャルサイト】
http://living-gallery.com/amano.elkaar/
<本リリースについてのお問い合わせ>
(株)リビングギャラリー BC企画室:丸山
maruyama@living-gallery.com